ファンタジー・ワールド。

6/8
前へ
/38ページ
次へ
智将>>「うわぁー、なんか、ピクピクしてますよ。」 宮地>>「脊髄反射してんだろーよ。」 チラ 宮地>>「ははは、なんか、金魚みたいだな(笑)」 智将>>「笑えませんって・・・。」 宮地>>「とりあえず、俺の家に行くぞ。今がどんな事になってるのか、知りたいからな・・・。」 智将>>「あっすみません、一回スタンドに帰ってもらえませんか?。」 宮地>>「あっ、おまえの車ね。」 智将>>「いいですか?。」 宮地>>「わかった。・・・あー、梅ちゃんまだ生きてんのかなぁ・・・。」 智将>>「そん時は、俺たちで止めを刺してあげましょう・・・。」 宮地>>「だな・・・。」 そしてスタンドに帰ってきた、宮地と智将・・・。 二人は、恐る恐る、梅屋の姿を確認した。 そこには、四股がもがれ、まるで「達磨」のような姿になっていた。 智雪>>「うっ!・・・」 あまりにもの光景に思わず嘔吐してしまう智将。 宮地>>「たぶん、ゾンビどもの仕業じゃねぇな。」 智将>>「えっ・・・?。」 宮地>>「ゾンビ野郎の仕業だったら御行儀良く腕と脚だけ喰うか?。それに、さっきの奴らを見る限り、まだ、餌があるうちは、共食いは、しないみたいだしな。・・・しかしながら、もう、この状況を楽しんでいる変態ちゃんがいるみたいだな・・・。やれやれ。」 智将>>「・・・!!?。宮っちさん!、梅ちゃん未だ生きてるような・・・。」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

72人が本棚に入れています
本棚に追加