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ファースト・バトル。
木岐の間から魑魅魍魎の如く、人の群れが現われた。
智将>>「宮っちさん!、数のほうが半端無いことになってるんですけど!」
宮地>>「とりあえず、ここを突き抜けて、車まで行くしかないな・・・。」
智将>>「でも、どうやって?。」
宮地>>「まだ使いたくは、無かったんだけど、パイナップル君の出番だな。」
智将>>「何でそんなものを・・・。」
宮地>>「何でもいい。投げるから木の影に隠れるか、ゾンビ野郎を盾に使うか、どっちかにしろよ!。
じゃあ投げるぞ!」
ピンッ・・・ぶん!!。
宮地>>「隠れろ!!って、あいつは、何してんだ」
振り返り様、ゾンビに襲われてしまった智将。宮地が助けに行こうとするが、手榴弾のことも気になって、躊躇をしてしまう。
智将>>「糞野郎ゥーがぁ!!離しやがれ!!」
宮地>>「福原ぁー!!。」
シュウーーーーーー・・・・・・・、ドカァァアアアン、バキバキィ・・・。
耳が持っていかれそうな轟音と目に染みる爆煙・・・、そして、肉を焼いたときの芳ばしい香り。
宮地>>「ゴホッ!ゴホッ!・・・、ペッペッ、畜生・・・。
福原ぁー!!、大丈夫かぁ!?。・・・・・・やっぱりダメだったか・・・。」
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