序章。

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「ふぅー、今日も暑いなぁ・・・」 彼は、福原智将(二十歳)、ガソリンスタンドのアルバイト生。今日も黙々と接客をこなしているようだ。 上司>>「よーし!、んじゃ、福原昼入っちゃって!」 智将>>「はいっ!わかりました!。 ・・・あー、マジ腹減ったぁ。やっぱ朝飯食わなきゃダメだわな。」 事務所で弁当を食べながら、ニュースを観る。 キャスター>>「今日もまた猟奇的殺人が発生しました。今回も体をエグラれ、出血多量で死亡。今回の事件で警視庁は、・・・」 智将>>「うわぁー。なんかモザイク入っちゃってるよぅ。なんか、週間ナッ〇ルみたいだなぁー。」 ・・・一時間後、昼休みも終わり、上司の梅屋と交替する。 智将>>「梅屋さーん!、お昼頂きました!。」 梅屋>>「応!。 んじゃあ、次、もらうわ。」 智将>>「はい、わかりました。 ・・・あれ、梅屋さん、腕の皮膚がただれきてますけど、大丈夫なんですか?。 日に日に、ひどくなってますけど・・・。」 梅屋>>「ん、あー、これな・・・。 最近暑くて汗が止まらないからなぁ。 汗疹が段々ひどくなってきやがったかな・・・。 まぁー、大丈夫だからよ。 それより後、頼むぞ。」 智将>>「押忍!。」 梅屋と昼休憩を代わり、智将が店の立ち番をする。
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