*優しさ*

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あれ?…そういえば 誠さん晩ご飯は? もしかして、 アタシが食べたおにぎり… が晩ご飯だったのかな? 「‥あの…誠さん。晩ご飯、もしかしてアタシが…」 「えっ?気にしてんの?」 「…やっぱり?!」 「笑!!じゃあ、晩飯のかわり…寒いからこっちきて。」 「えっ?!」 「何もしないから。ただ傍で寝るだけ。」 おずおずとアタシは誠さんに近づく… ━ギュッ えっ? 「あっ!!あの!!」 「この方が良いから。」 あったかい‥ 「はっはい‥」 「大丈夫!!なんもしないから。安心して寝な!!」 そんな‥ やっぱり恥ずかしいよ‥ 「雅‥いい香りがする‥」 ドキッ 「誠‥さん?」 ドキドキ 「スースー‥」 「寝てる‥寝言?」 もう!! ドキドキ‥させないでよ
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