0人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
あれ?…そういえば
誠さん晩ご飯は?
もしかして、
アタシが食べたおにぎり…
が晩ご飯だったのかな?
「‥あの…誠さん。晩ご飯、もしかしてアタシが…」
「えっ?気にしてんの?」
「…やっぱり?!」
「笑!!じゃあ、晩飯のかわり…寒いからこっちきて。」
「えっ?!」
「何もしないから。ただ傍で寝るだけ。」
おずおずとアタシは誠さんに近づく…
━ギュッ
えっ?
「あっ!!あの!!」
「この方が良いから。」
あったかい‥
「はっはい‥」
「大丈夫!!なんもしないから。安心して寝な!!」
そんな‥
やっぱり恥ずかしいよ‥
「雅‥いい香りがする‥」
ドキッ
「誠‥さん?」
ドキドキ
「スースー‥」
「寝てる‥寝言?」
もう!!
ドキドキ‥させないでよ
最初のコメントを投稿しよう!