色玻とまっちゃ。
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今思い返せばなんとも恥ずかしいものだと思うのだが、こうして今現在隣で微睡む彼女が幸せそうに微笑んでくれているのだから、よしとしようと思う。 「色玻」 「ん…なんですか…?」 「…なんでもない」 優しく撫でてやれば嬉しそうに頬を朱に染める。可愛いものだ。 …子供が産まれたらどんなに可愛いことだろうだなんて、そんなことを考えたのは彼女には秘密だ。
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