第4章 うさき(奈央)

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しゃべっていれば楽しい……。楽しい時間は早く過ぎるものだから…。あっという間に終電の時間になっていた……。 俺は奈央を家まで送りそして帰路についた。 帰宅して、冷えた身体を風呂で温めて自室に帰った。 部屋でパソコンをいじってると母さんが部屋に来た。 「悠紀…母さんだけど入るわね?」 「あぁ…。」 母さんは俺にたわいもない話をしはじめていた。 「…母さん………そんなこと言いに来たんじゃねぇんだろ………?」 俺が話を遮ると母さんは目に涙を溜めて本題を話始めた……。
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