第2章 発作

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うさきとその後しばらくメッセンジャーをしているうちに、案外近くに住んでいることが発覚……。 まぁ、色々学区が違ったりしているが…。 近場の店の話をされて、ただ"うん"とだけ相づちを俺はいれていた。 [そういえばもうすぐクリスマスだね~ラストさん、予定は?] [[あるわけねぇし]] [そんな感じする~(笑)] ………どんな感じだよ; 内心かなりツッコミをいれてた俺…。 [そのうちどこかで会うかもね♪] [[会いたくねぇよ]] [うさきはあいてぇ~(笑)ご飯いってくるね~ノシ] そう言ってうさきはメッセンジャーから落ちた。 うさきがメッセンジャーからご飯を食べにいくためにいなくなってすぐだった……。 急に胸が激しく痛んだ…動機が凄い……。発作だ……。 「っ……。」 俺は椅子から落ちてその場に倒れた。 その後のことは 覚えて無い… 気が付いたらそこは病院の病室だった……。
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