■第二話 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ

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朝倉 「や、キョン君」 ハルヒ 「有希?」 キョン 「お、おう、朝倉…。まだいたのか」 キョン(M) 「……?おかしいな。さっき巡回した時はここには誰もいなかったが…」 朝倉 「…………人間はよく言うじゃない。やらないで後悔するよりもやって後悔した方がいい…って。これ、どう思う?」 キョン 「どうって…言葉通り」 朝倉 「現状のままではジリ貧になるって分かってる…でもどうすべきか分からない時。とりあえず何でもいいから変えてみようとするじゃない」 キョン(M) 「何を言ってる…?話が見えない」 朝倉 「でも上の方にいる人たちは頭が固くて…長門さんとかも」 「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」 (ぼそぼそと聞こえないように) キョン 「え?」 (朝倉:ナイフでキョンに斬りかかり) 朝倉 「聞こえなかった?……ふふっ、情報伝達力が低いっていやね。あなたを殺して、涼宮ハルヒの出方を見る」 キョン 「んなっ…誰かっ…」 (教室のドアを開こうとし)
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