■第三話 涼宮ハルヒの憂鬱

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ハルヒ 「高校に入れば少しはましになるかと思ってたけど、中学の時と同じ…どこもかしこも普通のクラブよ!  少しは変なのがあってもいいじゃない!」 キョン 「…何を持ってへんとか普通とかを判断するんだ?」 ハルヒ 「あたしが気に入るようなクラブが変!  そうでないのは全部普通!!」 キョン 「中学でも高校でもないものはないだろ。  大体お前は中学でモテモテだったんだからそれでいいじゃないか…  …!(失言に気づき)」 ハルヒ 「…何を聞いたのか知らないけど、それ出どころは谷口?」 キョン 「あ…いや…」 (慌てて) ハルヒ 「まあいいわ。  たぶん全部本当だから。  …どいつもこいつもあほらしいほど真面目な奴だったわ。  遊園地行ってお茶して『じゃあまた明日』  …それしかないわけ!?」 キョンM 「あっ…やばい、なんか変なスイッチ押した…」
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