102人が本棚に入れています
本棚に追加
*
*
*
*
美姫………。
ごめん。ごめん。
ごめんな……
俺は何度も謝った。
許してくれる筈ないのに…。
「別れなさい…」
俺はババアが言った
一言を思い出した。
…――♪♪♪
携帯電話が鳴った。
沙羅からだ。
「優斗ぉ~!」
『は?なに。』
「今日は…ごめんなさい。」
『お前…。美姫に何した。』
「ぇっ?…あぁ…聞いたんだ。あれもちゃんと謝った…。」
『美姫…許したのか?』
最初のコメントを投稿しよう!