ジジイとの出会い。

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「ア・ニ・キ!!」 タツか…。また長話しでもしにきたか? 「なんだよ…。オレの眠りを妨げんな。」 タツの顔にオレのケリが入った。 タツはそのまま話出した。 「天気もいいし、ナンパしに行きやしょうよ!」 なに言いだすかと思えば…オレは体を起こした。 「なんで?」 「雄だから…。」 速答すんなよ。 理由になってねぇしな。 「興味ねぇよ」 「何を贅沢な事を…。あんたに雄としてのプライドはないんスか!」 なんで怒らなアカン? 雄のプライドってそんな事か? 「アニキも、もう4歳なんすから、そろそろ考えた方がいいッスよ」 「【もう】とかって言うなオレはまだそんな年じゃねぇ」
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