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「そう言えばさー、
ここから城皇高校に通うの1時間かかるけど……」
「大丈夫だ、安心しろ。
寮に住むことになったからな」
「はぁっ!?
寮なんかいたら俺が女なのバレるじゃぁねぇーかよ!!」
「お前なら、大丈夫だろ。性格男だし」
「それは親父のせいだッ!!!」
「それに身体つきも男っぽいし、大丈夫だろ(笑)」
そう言って、親父は大声で笑いやがった。
「セクハラだぁぁあああ!!!
糞ジジィ!!!」
「あと髪を切らんとな」
俺は親父に殴りかかりそうになったが、親父の言葉で一時停止。
「はぁっ!?髪切りたくねぇーよ!!せっかくここまでのばしたのにさっ……」
そう言って俺は自分の長い髪を弄る。
俺の髪は今背中までのびて、いつもポニーテールにしている。
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