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キッチンで晩飯の支度をしていると…
喜代「おっさっすが和仁だなぁ…美味そう…」
背後から急に話かけられ、ビクッと驚き振り返る
…と…
和仁「ん?!」
唇に柔らかいモノが当たる…数秒お互いに目を見つめ、状況を把握しようと考えていると、喜代はかなり驚いた様子で、少し離れると
喜代「…きゅ…急に振り向く奴があるか!」
と、言うと…つまみ食いをして、そそくさと居間に逃げて行く
和仁「…//…逃げんなよな…バカ喜代…」
顔を赤らめながら、ボソッと呟くと、キッチンに向かい調理し始める
不安だ…喜代は、何を想っているんだろう…
嫌われているのか、好かれているのか…全く、分からない…
喜代…何を考えてる?…
俺は…俺は…
想い悩みながら、調理し出来上がったモノを食卓に運び、晩飯が完成する
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