突然の吉報?

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三月「じゃあ俺、先生の所に行ってくるね」 和仁「気を付けてな」 俺は、蓮根 和仁(ハスネ カズヒト) 二男…たった今、楽しげに笑いながら、家を出ていったのは、三男・三月(ミツキ) 家は、薬屋で両親は数年前に他界してて、今は三月と二人暮らしみたいなモノ 三月は、病院に配達に行ったり、出歩けない個人に配達に行ったりしている 俺は、家で薬草・薬品を調合し薬を作っている 長男は、都心で薬品の研究をしている為、家には滅多に帰らない 郵便屋「おはようございます、今日は喜代さんから手紙が届いてますよ」 にっこり笑い手紙を手渡すと次の配達先へと走って行く 喜代(キヨ)とは、長男の事だ 和仁「兄さんから?」 嬉しい反面、疑問に思い顎に手を当て首を傾げ、呟きながら手紙見つつ、顎から手を離しドアノブに手をかけると、ドアを開け家に入る
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