三日目
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あのドアの前まで来た純子 走って来たせいか 息切れと痛みが激しい しかし 今の純子には関係なかった 不幸を買ってもらうのが先だ 急いでドアノブに 手を伸ばした純子だが やっぱり 店長が先に開けた 「いらっしゃい。純子さん」 純子は素早く部屋へと 入って さっそく本題を切り出した 「不幸買ってちょうだい。今Θはいくらなの?」
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