1358人が本棚に入れています
本棚に追加
東京【新宿】
恭二は故郷を離れ、東京の新宿に居た。
恭二が故郷から上京した理由…
母親の借金を返済する為、自分の人生をも、金に変える道を選んだ事だった。
母親の名前は美樹…
妹は美鈴と言う。
その家族を養う為に、恭二は故郷の大分で建設会社に就職。
しかも年齢を詐称しての就職だった。
しかし闇金融の利息は高く、真っ当な仕事では返済出来無い。
そこで金の飛び舞う裏社会へと、足を踏み入れる事を決意する。
その事を決意した恭二は、故郷である九州を離れて、単身、東京へと上京したのだった…
東京に来た後は、台東区の山谷で1週間の浮浪生活。
その山谷での浮浪生活で、毎日雇い主を捜す日が続いた。
そこで、指定暴力団:硝煙会の組員である、片桐に拾われたのだ。
そして…
恭二は片桐に拾われた後、片桐の住むマンションを訪ねて行ったのだ。
片桐のマンションのインターホンを押すと、部屋のドアが開く。
ドアを開けると、恭二の目の前には、仁平を着た男が立って居たのだった…
最初のコメントを投稿しよう!