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琉「……」
司「来ちゃった♪」
琉「……」
司「そんな嫌そうな顔しないでッ」
つんッと琉唯のほっぺたをつっつく。
直「お前きもい」
そう言う直哉と目が合う。
直「べっ…別に好きでここに来たわけじゃないからな!!司に無理やり連れてこられたんだ!!」
司「またまたぁ~何気に楽しみにしてたじゃん♪」
直「してねぇよ!!」
また始まった2人の言い合いに呆れていると、
詩「どこに座ればィィかな?」
いつの間に横に立っていたのか、顔をのぞき込まれた。
琉「顔近すぎですよ。こっちに、そこの2人も」
端っこの席に案内する。
カフェ中の視線を感じるのに、3人とも気にしてないのかいつも通りだ。
―――なんて図太い神経してるんだ…
司「その服似合ってんじゃん」
ニヤリと笑いながら言う。
琉「うるさい」
司「うわぁ~そんな子に育てた覚えはありません!!」
琉「いや、育てられた覚えもないから」
―――司と話してると疲れる…
3人の注文を聞いて、厨房に戻った。
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