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目を白目にしたまま、見開き
靴下を入れられたままの口の周りを泡だらけにして
………男は死んだ。
女はその哀れな姿を見つめ
「…あんたにはもう少し苦しんで死んで欲しかったけど、まぁ、いいわ。とりあえず満足したしね
ふふふ…さぁ、次は誰にしようかしら?楽しみだわ…」
不敵な笑みを浮かべ
男の死骸はそのままにし
本来の彼女の住む場所に
最も深く暗い闇……
……闇夜へと姿を消した。
その後、彼女はどうなったかは
神さえ知らない……。
END
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