消息不明

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ダグラス「静粛に!!・・・ウォード大将の意見を聞きたい」 ダグラス大統領がそう言って、政治に感心のない軍部の英雄を見た。 ウォード「アヒィトフェルに続き、捜索艦隊が事故にあったりして消息を断つ可能性は、極めて低い・・・・襲撃、撃沈されたと見たほうがよいでしょう」 ウォード大将がサングラスを光らせながら、そう言って口を開く・・・・ ウォード「我々に必要なのは、会議で論争をするよりもまず・・情報です・・・太陽系に防衛ラインを敷いて、情報収集としばらくは防戦に勤めるのがベストと考えます」 ウォード大将がそう言って、ダグラス大統領を見る。 ダグラス「うむ・・しかし・・アヒィトフェル船団や捜索艦隊に、人材をさいたからな・・地球圏にはもう人材は・・・・・・」 ウォード「なら、民間に協力を要請しましょう・・・」 ウォードがそう言って、大統領を見る。 ウォード「そして、前大戦の立役者を集めるのです・・」 ダグラス「ロマサーム軍!!」 ダグラスがそう言って、立ち上がった。 ウォード「とにかく、新鋭艦隊を用意するように、薦めます」 ウォード大将がそう言って、大統領がウォードの提案に賛同した。 満場一致の結果で、地球圏統一国家はロマサーム軍を再編成することに決まった。 ウォード「スカウトもしないとな・・・・・・・」 ウォード大将がそう言って、大統領から受け取った軍部のリスト、民間のリストとを受け取りスカウトに回った。
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