そらとの生活の始まり

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そこで、一つ問題が発生した。 そらはまだ小さいから、ひとりで留守番が出来ない。しかし、自分の職場は飲食店だから仕事場には連れて行けない。どうしよう。困った私は近くの友達二人に相談した。 のんちゃんは、初日にも世話をしてくれたから、「仕事ない時なら、預かって世話するよ」と言ってくれたが、もうひとりのふーちゃんは「猫は怖いから無理」と、断られた。だが、どうしてもふーちゃんの協力が必要だったので、お願いしてまずそらに会って貰った。すると「こんなに小さい猫なら平気かな?」と言ってくれたので、メインはふーちゃんに。のんちゃんが休みの時はのんちゃんに私が仕事の間、預かってもらう事になった。
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