そらとの生活の始まり

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次の日からは、そら第一の生活に。 3時間おきにミルクをあげ、その後には親猫が舐めるみたいに、お尻を刺激してあげて排泄を促してあげる。そして友達にそらを預け仕事に行き、終ったら迎えに行く生活が続いた。 こんな毎日はやはり大変だったが、ミルクを一生懸命飲む姿や寝る姿は可愛くて、そんな疲れを忘れさせてくれた。歩く姿もままならず、ヨチヨチ歩いてはテーブルにぶつかったりと。毎日、可愛い姿を見せて癒しをくれた。私は、そんな生活が楽しくて仕方がなかった。
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