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二人がお互いの異変に気づいたとき、周りの一般人達も二人の異常のひげの濃さに驚いていた
すこぶる天気がよかったため、チナツのひげは過去を凌駕する勢いだった
一般人たちはささやいた
「あいつらどっちが男か女かわからねぇぜ」
オシカワよりもチナツの方がひげの量が多く、オシカワはゲイバーで働いていそうな顔でありひげの生え方もそうにしか見えなかった
一般人の言葉が耳に入ったオシカワは恥ずかしさのあまりその場を逃げてしまった
チナツは自分のひげに限界を感じ、ついにこのひげを消す決意を決めた
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