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それからも、少女の体調は一向に良くならず、ベッドに横になってばかりいた。 「ごめんね、ネコさん。せっかく毎日来てくれてるのに、そばに行けなくて・・・」 「にゃおん」 少女が窓辺に来てくれなくても、ネコは毎日少女に会いにやってきた。 そして、窓辺に座って、じっと少女を見守っていたのだ。 そして・・・
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