ネコと少女

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少女はベッドに寝転びながら、窓の方に目をやった。 カタッ・・・ また音がする。 「何?」 風のせい? それとも誰かいるの? ガリガリ・・・ さっきとは違う音がする。 気になり、少女は体を起こすと、ゆっくりと音のする窓の方へ歩きだした。 恐る恐る窓の外を見てみる。 と、その時、何かが少女の目の前に現われた。
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