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その夜は病院の保育器にミオを預けた。 明日の朝に面会に来る約束をミオに告げて、家族で重い足どりで帰った。 家に帰ってもミオのお気に入りの場所にミオの姿が無い…それだけでとても淋しく感じられた。ミオはまだ家に来て13日しか経っていなかったが、もうすっかり家族の一員だったのだ。
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