声
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もう、心配で心配で、私と家族は外の音ばかり気にしていた。 だが、いまだに子猫の姿は一度も見ておらず、どうする事も出来なかった…。 三日目の夜は、雨だった。 不安のなか、どうにもならない私達家族は、哀しいけれどわざと猫の事を忘れようと思うように努めていた…。
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