初めての死

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私が泣いていると 声をかけてきたのは 案の定・・ あの酒癖悪い おばぁちゃん 「死んじゃったもんはしょうがないんだからなくんじゃないよ」 この言葉がすごくむかついた シンデシマッタモンハ ショウガナイ 私の唯一の支えの人だよ? アンタに何がわかる。 おじぃちゃんと離婚してるのに どさくさにまぎれて 戻ってきて。 居候して・・・ おばぁちゃんが反対したのも良くわかるよ 私はそうおもった おばぁちゃんは・・家をでて スナックとかで働いていたそうだ 生後何ヶ月かの赤ん坊をお母さんにまかせてたらしい これは後からしった話。
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