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4月7日 御影中学入学 昇「いやぁ、俺たちもとうとう中学生かぁ、まだあんまし実感ねぇや(笑)」 うらら「アンタの頭ん中ゎ一生小学生かもね(笑)」 昇「う、うるせぇなぁ。お前ゎいつも一言多いんだよ。」 隆司「おいおい、入学早々ケンカすんなよなぁ」 うらら・昇「だってコイツが!」 といつものようにたわいもないケンカをしていつもと変わらぬ日を送った、あの事が起きるまでゎ……… 5月1日 この学校にも慣れた三人ゎ1つの噂を耳にする。 生徒A「ねぇ知ってる?旧校舎の階段にある大きな鏡の前に12時に立つと女の子が鏡の中に現れて、一緒に遊ぼうって言って鏡の中に引きずりこんで行くんだって。」 生徒B「まぢ?でもアタシ聞いた事ないよ?ただの噂なんぢゃないの?」 生徒A「まだ話にゎ続きがあるの、女の子ゎ人を引きずりこんだ後、クローンを作り出し、また人を引きずりこんでゎクローンを作って引きずりこむんだって。」 生徒B「つまり、誰がクローン人間で誰が本物の人間かわからないって事?」 と言う会話を近くで聞いていた三人ゎ、 隆司「なぁ昇、今の話どぉ思う?」 昇「あぁ、あの噂ならついこの間聞いた事があって少し気になってたんだ。」 うらら「でもあの校舎って立ち入り禁止って書いた立て札が立ってるから誰も入らないはずだけど…」 昇「俺この間放課後に行ってみたら鍵ゎついてなかったんだ。」 隆司「って事ゎ誰でも簡単に中に入れるってわけか。」 うらら「でも普通鍵つけるでしょ。」 隆司「なんかあるからぢゃね?」
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