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明るく輝いていたのは空…??
太陽…??
それとも
それとも、君…??
君の笑顔を隠すように舞う桜、さくら、さくら…
でも君が笑っていると
桜が光る花びらに見える
僕の心はその光が眩しくて何回もまばたきする
君と目が合うと僕の心は急に逃げようとする
話したこともないのに
桜が似合う君が…
でもなんて言っていいのかわからない
切ないような甘酸っぱい心地がして
光に溢れた春風の吹く昼下がり
僕は立ちつくす
言い表しようのない気持ちを春風に揺らされて
桜という光に照らされた君を見つめながら…
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