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『鏡と僕』
鞄の中を開けると
鏡が中身を映していた
一瞬異様にも見えるけど
それがなんだかキレイにも
思えた。
僕の目の前にも
鏡があったなら
そこに何を映すのだろう
今までの僕かな
現在イマの僕かな
未来の姿なのかな…
何も変わらないけど。
物語
白雪姫のように
鏡に問いても
何一つ答える事はない
ただ
ピカピカに磨いてあげる
そしたら
それまでと違う
新たなものが見えるんだ
映し映し出されるものは
全て
明るい輝きを放つ―。
0516+1827
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