17人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
『蘇りの宝箱』
いつしか
君の感触を探してた
手探りでその温もりを
でも決して掴む事は
二度とないのだと
探す度に思い知らされる。
毎日のように夢をみた。
宛も理由も判らないような
ただ君の帰りを待っていた。
それだけ…。
一時の甘いトキに現を抜かし
やがてそれは
深い深い心の奥の宝箱へ…
ふとした時に鍵は外され
脳裏に鮮やかに 蘇る…
04.23 0714
最初のコメントを投稿しよう!