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洋平は家に帰ると早速タルトを食べ始めた。
「!!」
――――これだ!
洋平は直感でそう思った。
――――これこそ僕が探し求めていた味だ!!
洋平は一つしかタルトをもらってこなかったことを後悔した。
洋平はタルトを食べた後体重を測ってみた。
針は85㎏の所を指していた。
「!!」
現実を受け入れるのに暫く時間がかかった。
「4㎏太った…。」
タルトを食べるとこうなることは分かっていたが洋平はどうしてもタルトを食べることをやめられなかった。
洋平にとってタルト屋はまさに悪魔の住む店だった。
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