拒絶
2/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/
20ページ
「やめて。もう私に触れないで。」 「そこまで嫌いになったのかよ…!」 初めて結ばれた場所で、隆(りゅう)が声を荒げた。 こんな台詞を言わせたかったんじゃない。だが、明菜は何も言わない。 隆が無言で力一杯抱き寄せた。少し震えていたかも知れない。 抵抗もせず明菜は肩越しに窓の外を見ていた。 あの頃と同じ、小雨が降っていた―――。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
7
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!