422人が本棚に入れています
本棚に追加
「久々にセントラルに帰ってきたな…」
銀髪の少年が呟く。
「…道…どっちだっけ…」
少年はむやみに歩き回る。
――街――
「姉ちゃん可愛いねぇ~俺らと遊ばない?」
蒼髪の少女が3人くらいの男に囲まれていた。
「…なんてベタな…」
一人ため息をつく。
「えッ…えッと…」
「サラ~ゴメンゴメン遅れちゃった」
蒼髪の少女に近づき肩に手を乗せる。
「えッ!?///」
少女は頬を赤く染めている。
「何だテメェは!!」
「この子の連れでね…行こっか…」
少女と手を繋ぎ3人から離れる
。
「…チッ。男持ちかよ…行こうぜ…」
リーダー格らしき男が言うとあとをついていくようにナンパ集団は居なくなった。
最初のコメントを投稿しよう!