転入先には変態クラブ⁉⁉

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午後の授業があっという間に終わった。 椿姫はバスケ部、伽乃は吹奏楽部だったらしく、あたし達は教室で別れた。 あたしは行きたくないけど、ストーキングのことをバラされたら嫌なので、しかたなく視聴覚室に行くことにした。 ………あたしは視聴覚室に着くと、勢い良くドアを開けた。 ガラッ(ドア開ける音) 「おお来たか!まあこっち来いや。」 神哉が出迎えた。 視聴覚室は神哉1人しかいなかった。 「何の用?」 あたしは怖い顔で言った。 「んな怖い顔すんな。お前に紹介したい奴らがいてさ。」 神哉は机に座りながら言った。 「ハァ?紹介って…誰を?」 「まあ待ってな。すぐ来るから。」 神哉がそう言った時、廊下からスゴい音が聞こえた。 ドゴゴゴゴ… 「なっ、何!?」 音はどんどん近づいてくる。 「…1人来たな。」 神哉はクスッと笑って言った。
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