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その人は表通りを通って、とても大きな建物に入っていった。
「ん…?ここってもしかして…。」
門には「夢乃学園高校」と書いてあった。
(やった!
ラッキー❤
イケメンさん、ありがとう!)
あたしは相変わらずストーキングしながら、後ろ姿にお礼した。
あたしはストーキングしながら、校庭を歩いた。
この学園は一体どの位敷地面積があるのだろう。
校庭は他校の5倍はあるし、校舎は10倍位の広さがある。
しかもキレイかつオシャレにデザインされていて、校門は金色に塗られている。
ぼーっと周りを見回していたら、イケメンさんを見失いそうになった。
(おっとヤバいヤバい!見失うとこだった!)
あたしはその人をくいいるように見つめ続けた。
すると、その人が振り向いてこっちを見た!
(やっぱりイケメン!
キャーどうしよ!
こっち見たぁ!
……じゃなくて、ヤバい!ストーカーしてたのバレたかも!!)
あたしはカバンで顔を隠した。
[余計怪しい↑]
その人は、こっちを見たまま言った。
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