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「お~いもしかして霞ちゃんかい?」
呆れて物が言えなくなっていた霞を呼ぶ人物が
「はい?あ、もしかして雑貨屋のおじさんですか?」
その人物とは霞が昔よく利用していた雑貨屋の亭主だった
「やっぱり霞ちゃんか~懐かしいな…ん?この子……瑠璃ちゃんの子かい?」
「良くわかりましたね、ほら琉希様挨拶してください」
「は…初めまして……///」
霞の後ろでもじもじと恥ずかしそうに挨拶する琉希
「はい、初めまして♪霞ちゃん達は慧音さんの家に向かってるのかい?」
「はい、でも18年経って場所がわからないんですよ……」
「あぁ、仕方ないよここは随分と変わったからね今慧音さんは寺子屋に居るはずだよ
こっちをしばらく進んだ先の大きな建物さ行けばわかるよ」
亭主は霞達に寺子屋の場所を指をさしながらで教えた
「ありがとうございます、では失礼します」
「また店にも来てくれよ~」
霞達は教えられた通りに寺子屋を目指した
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