564人が本棚に入れています
本棚に追加
しかし、周囲の視線は‥‥‥、この上無く、准吾に冷たい。
「‥‥‥‥。
あー!もう仕方ないな!!」
仕方無く、准吾は朱音を追いかける事にした。
「おい、木下!
ちょっと待てよ!!」
立ち止まる朱音。
そして振り向く。
やはり泣いている。
「なんで泣くんだよ!?」
「‥‥‥」
「いや、なんか言おうよ。」
「‥‥‥‥」
「なんか僕が泣かしたみたいじゃん!」
「だって、そうだもん‥‥。」
泣き止まない朱音。
最初のコメントを投稿しよう!