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「今日初めて会ったあんたに、何がわかるってんだ!?」
「准吾君!
そんなに熱くなったら傷口が!!!」
「大丈夫だ!
心配するな!!」
「けど‥‥‥。」
「良いか親父!!!
僕達の事に口出しするな!」
千夏の制止も聞かずに、准吾は怒鳴り続ける。
流石の千夏も、これには我慢の限界。
「もういい加減にしてよ!
大丈夫って言うけど、ナイフで刺されてんだよ!?
准吾君のお父さんもです!
ストレスになるような事を言わないで下さい!!!」
「千夏‥‥‥。
ごめん‥‥‥、僕‥‥‥。」
「千夏さんこっちは任せて、ほら!!行くわよあなた!!!」
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