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「ほら!!
大貴君も行くわよ!」
「え?
あ、ああ。」
取り残された千夏の母は自主退室。
「千夏、本当にごめん‥‥。
そんなに心配掛けてるなんて思わなくて。」
「准吾君、お父さんはいつもああなの?」
「うん。
言い出したら聞かないんだ。」
「そうなんだ。
‥‥て‥‥、それまずくない?
まさか勝手に‥‥‥!」
「や、やりかねない!
ヤバい行かなきゃ‥‥‥、うぐっ!」
「准吾君!?
大丈夫!?」
「ああ、悪い。
千夏の言う事聞いとけば良かったな。」
苦笑いする准吾。
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