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「うん。目がまるで生きてなかったよ」
優しい笑顔で、結構厳しいことを言われた。
「ははは…。そうかもしれませんね」
「そうだよ。自分でそんなこと言うくらいだもん」
「そう…ですね…」
「そうだよ」
老人は、懐から酒ビンを取り出して、それに口を付けた。
「呑むか?」
と、老人は言ってくれた。
「ありがとう。でも、まだやることがあるんです」
「何もしてない奴が何をやるって言うんだ」
はっはっは、と、老人は笑った。
否定したかった。
しかし、何と言うべきか、何と言えばいいのか、わからなかった。
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