一章……碧い海

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‐‐宇宙世紀0079‐06‐25‐‐日本海溝、水深1000m地点。深く碧い海の中動くMSがいた、四機のアクアジムだった。 ラーカス大尉「こちらラーカス、お前たち聞こえるか?」 マラッカ「こちらマラッカ、聞こえます。」 りゅう「こちらも聞こえます。」 カタリナ「こちらも聞こえるわよ、ソフィ、聞こえる?」 ソフィ「はっ!はい、聞こえます。」 カタリナ「訓練はこれからなんだからね、ちゃんと付いてくるのよ。いい?」 ソフィ「はい!付いていきます!」 ラーカス「ケイゴ、訓練内容を伝えてやれ」 ケイゴ「了解しました。これより地球連邦軍初となる水陸両用MSアクアジムの背部ミサイルランチャーの実施テストを開始します、今このヒマラヤ級新造戦艦(まつかぜ)よりデータポットを射出しますので目標確認後ミサイルランチャーにて撃破してください」 カタリナ「案外簡単な内容ね、ソフィ準備できた?常に海中レーダーに気を配りなさい。ここはジオンの占領地域でもあるのだから」ソフィ「はい」(よし、あたしにだってこれくらいスムーズにやっちゃうんだから) ‥‥‥レーダーが反応するピピピピ……………………マラッカ「レーダーに反応!アクア一号機背部ミサイル発射!!」 アクアジム背中のバックパックよりミサイルが出る《バシュッ》 りゅう「同じく二号機、ミサイル発射!!」 《バシュッ!》 カタリナ「こちらも確認したわ!三号機、ミサイル発射!」 《バシュ!》 ソフィ「えっ!あとはあたしだけ?えっとレーダーは?まだ反応ない😢」 カタリナ「ソフィ、ミサイルは?まだ?👊」 ソフィ「えっと😭ちょっと早く反応してよぉ~💦💦」ピピピピ………… ソフィ「反応した!😃四号機背部ミサイル発射!」「バシュッ!」 しかしミサイルは遥か彼方に行く カタリナ「ちょっとソフィ😠どこ狙ったのよ!」 ソフィ「ちゃんとレーダー反応ありましたよぉ😭」 ~~その頃同じ海域~~~ドゴゴーーン!ジオン公国軍の潜水艦ユーコンに被弾する。艦内は慌ただしく兵士が走り、赤い緊急ランプが点滅している(ビーッ!ビーッ!) ジオン公国艦長「一体どこからだ?」 ジオン兵士「3時の方向です!第一、第二ブロック浸水!隔壁シェルター下ろします!」 ジオン艦長「まさか、連邦の残党か!?」image=49243131.jpg
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