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温もり
いろんな人が僕にくれた
数え切れない温もりを
愛が足りない人達に
今度は僕が届けよう
独りで暗い道を歩く少女
身体の傷を隠せない少年
泣く事さえも許されずに
声に出さず叫んでる
少し待ってて
僕が今そこに行くから
騙される事が怖くて騙してみたり
傷つくのが怖くて傷つけたり
本当はそんな事したくないのに
ほんの少し温もりが足りない
見回してごらん
ほら君も決して独りじゃない
見回してごらん
誰かの温もりに気付くさ
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