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八木博士がアンテナを開発したのは、大正時代のこと。
特許申請を出したのが大正14年12月だそうです。
ちなみに、同じ頃、彼の助教授をしていた岡部金次郎という博士が「マグニトロン」という、後にレーダーの部品になるものを開発しました。
二人は、科学の雑誌に投稿しましたが、二人の研究は無視され、学会に黙殺されてしまいました。
しかし・・・昭和三年一月、ニューヨークでIRE(米国無線技術者協会)の総会に出席し、その発明を発表すると・・・
会場は拍手喝采し、大反響を呼んだのです。
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