17人が本棚に入れています
本棚に追加
同い年のこの少女は久々に聞いた漢字の名前だった。
「美紅。いい名前だ」
全く気づかなかったが美紅はすごく綺麗な顔をしていて俺の好みだった。
「うん。可愛い」
つい口に出して俺が焦っていると美紅は嬉しそうに
「ありがとうございます。ご主人様」
美紅は恥ずかしそうにそう言った。
はにかんだ顔がこれまた可愛いくてつい抱きしめてしまった。
「ダメですご主人様。なんだかドキドキしてきて胸が苦しいです」
慌てて離すが少女は恥ずかしそうに下を向いてしまった。
しかしその仕草が可愛いくて抱きしめたい衝動にかられたがやめた。
「美紅のこと大事にしてくださいね。ご主人様」
嬉しいことを言った美紅にメイドの仕事を伝えた俺は少し休みたかった。
そして俺は寝るのだが美紅が添い寝すると言い出した。
嬉しい申し出に俺はもちろん答えた。
最初のコメントを投稿しよう!