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「兄さん、見て、丸太一回で切れるようになったよ。」
「おっ、凄いじゃないかシュラ!!」
「僕は将来兄さんみたいな軍人になるんだ。」
「…そうか、シュラなら俺以上の軍人になれる。
頑張れよ。」
「うん!!」
「…眠い…」
シュラは眠りから覚めた。
今は昼前で、シュラは着替え、剣を二本持ち、兵舎を出た。
シュラは前にティエラと会った雑貨屋に入り、ティエラを探すが、ティエラは見当たらず、店員に聞いてみた。
「ティエラちゃんは今日は休みよ。
なぁに?ティエラちゃんを探してるの?」
シュラは頷く。
「ティエラちゃんなら、そこの道を真っ直ぐ行った広場にいると思うわよ。」
「ありがとうございます。」
シュラは敬礼して、雑貨屋を後にした。
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