キャッチボール

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その後ボールが帰ってきたところで僕は聞いた。 「まだやるの?」 そして君に投げた。 「まだやるの。」 君から返事とボールが帰ってきた。 それからも君に取れなくていいと言ってほしくなくて 取れるわけない球も必死で追った。 キャッチボールはいつまでも続いていった。
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