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まだ日が昇りきっていなく外も薄暗い
しかし街の郊外にある森が少し明るい。
「くそ………しつこい…」
剣を背負い黒いマントを着ている少年が森を走っている。
表情や顔はフードを被っている為分からないが息が少し上がっている、何かに追われているようだ。
「エア・インパクト!」
すると上空から空気の弾が少年に向かって飛んでくる。
少年はそれを横に跳び避けると空気の弾は地面に当たり土が舞い上がる、少年は土埃の中から後ろをちらっと見上げる
すると顔が鷹、体はライオンに翼が生えた動物に乗った三人の人間が少年に杖を向けながら追いかけてくる。
「グリフォンに乗った奴が三人か…」
すると少年は腰のポーチから丸い球を取り出し、それをおもいっきり投げ飛ばすと上空で破裂し凄い光を発する。
「何!?閃光弾か!」
グリフォンに乗っていた三人は光に目を眩ませてしまう。
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