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レナが失踪した。
僕はなにか捜さなければいけない気がしてならなかった。
が、難しいのが現実だ。
「おや、圭一君奇遇だね。」
バリトンの声が後ろから聞こえる。
「え!あぁ、大石さん…………」
声に驚いた訳でない。この人が警察官だからだ。
「別の日にと思っていたが、偶然だからね、少し話をしたいんだけどいいかな?」
レナが気になるが、その話の内容によって今後が変わるかもしれない。
「えぇ、いいですよ。」
これがすべての間違いだった…………
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