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日曜日。快晴と初めてのデート。 月は念入りに鏡でチェックし、ソワソワしながら待ち合わせ場所へ。まだまだ15分も前だ。 “まだかなぁ。まだかなぁ。やっぱ解らないよね…。”少し落ち込み気味の月。 そこへ 黒のmoveがロータリーに止まり、真直ぐに迷いなく 近付いてくる男の人。 スラリと高く、わりと華奢。髪は控え目な栗色で、服装はわりと派手め。アクセも結構ついてるし、香水の匂いもする。いかにも 遊んでそうな感じだ。 “こっこのひとが快晴さん!?わっわわっ。ちょっと怖いかも。”それが月の第1印象。 一方 快晴は“相変わらず 壊れそうなくらい細くて すごく女の子らしいこだ”それが快晴の第1印象。 2人して、このひとならずっと一緒にいられる気がする…て。想っていた。
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